
オンラインシンポジウムを開催しました
2020年3月18日(水)、新学術領域「ニュートリノで拓く素粒子と宇宙」と日本物理学会の共催により、オンラインでのシンポジウム「宇宙と素粒子の残された謎の解明に向けた、次世代ニュートリノ観測・陽子崩壊実験(ハイパーカミオカンデ)」を開催しました。
本来このシンポジウムは、日本物理学会第75回年次大会の中で開催される予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の拡大予防のため現地開催を中止し、オンラインでの開催となりました。
シンポジウムでは、ハイパーカミオカンデの紹介、ハイパーカミオカンデプロジェクトに必要な光センサーの技術や、大強度ニュートリノビームについての講演があり、ハイパーカミオカンデがニュートリノそのものの性質の解明、宇宙や原子核の理解、そして陽子崩壊を通した素粒子模型の理解にどのような意義を持つかについての講演が行われました。
テレビ会議システムでの接続数は90を超え、一部は会議室から複数の方が参加があったため、100名以上の方が参加者されました。
【リンク】
- シンポジウムで使われたスライドはこちらからご覧いただけます。
- 新学術領域「ニュートリノで拓く素粒子と宇宙」