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光センサ保護カバーの強度試験を開始しました

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写真1 開発中の光センサ保護カバー

スーパーカミオカンデのアップグレードやハイパーカミオカンデで使用する新型光センサには、連鎖爆縮※1を防ぐための保護カバーが取り付けられます。現行のスーパーカミオカンデの光センサにも保護カバーが取り付けられていますが、新型センサ用に性能アップした保護カバーを開発中です。今回開発された保護カバーは、写真1に示したもので、前側(光を受ける側)がアクリル製、後ろ側がステンレス製となっています。

2016年2月より、保護カバーの強度試験を、旧地下無重力実験センター(北海道空知郡上砂川町) (写真2)において開始しました。試験は、水チェレンコフ実験装置の水圧状態をシミュレーションするのに 十分な深さと大きさを持つ立坑の、水深約100mの位置において行われます。試験のセットアップ を写真3に示します。

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写真2 旧地下無重力実験センター(北海道空知郡上砂川町)

※1 真空の光センサが水中で割れた場合の衝撃波で隣の光センサを破壊する連鎖反応のこと

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写真3 保護カバーの強度試験セットアップ(旧地下無重力実験センター)